不動産ブログ

ガスレンジの右と左、RとL

Date:2018年10月11日



レンジ備え付けのマンションなどに入居される方には
関係ありませんが、ガスレンジは借主持ちの
アパマン、借家に入居される方、
ガスレンジには、4種類の違いがあります。

設備業者に頼んだり、量販店で購入する場合は、
業者が教えてくれますが、友人からもらったり、
現在のガス器具を持っていって使おうとしている方は、
そのまま使用できない可能性がありますので、
注意してください。

まずガス器具は、
プロパン用と、都市ガス用があります。

更に、右と左、RとLがあります。

この右左というのは、強火設定がどちらになっているかを
表していて、レンジを置いた時に壁が右にある場合、
強火設定が右になっているレンジを使うと、
壁が燃えてしまう可能性があります。

壁が右にある場合は、左Lを、
壁が左にある場合は、右Rを
どちらにも壁が無い場合は、
右左どちらのタイプでも構いません。

壁が右にあります

例えばこの写真の場合だと、
壁が右にあるので、
強火設定が左、Lのレンジを選ぶことになります。

意外と知らない人多いんです。

当社も退去してリフォームしたばかりの壁を
焦がされたことがありました。

最初、
「煮物をしていたら、壁が焦げた。手抜き工事だ、直してくれ。」
と言ってきましたので、理由を話すと、
「入居時に説明を聞いていない。」と言っていました。

あまりに自分は悪くない、我々業者が悪いと言い張るので、
「他人の物を壊したら、知らなかったとはいえ、
まずはごめんなさい、でしょう。」
と言うと、入居あっせんした某大手賃貸業者を訴えると言ってましたが、
どうしたんでしょうか?

こんなことにならない為にも、知っておいてください。

「ガス器具には違いあり」



不動産のアムズ 住まいのすみちゃんブログ♪
工務店5代目社長(予定)の不動産営業修行録



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