不動産ブログ

消臭抗菌料?の巻

Date:2018年12月20日|Category:まじめな話し,北九州市の不動産王への道




札幌のアパマンショップ爆発の件ですが、
スプレーが爆発する事を知らなかった人間が
居た事も驚きですし、その他にも考えさせられます。


当社は消臭抗菌料なるものは取っていませんし、
取ろうとも思いませんが、問題点がいくつかありますよね。


1.料金だけ取って、実際やってないんだったら、
これは詐欺で犯罪なので、良いとか悪いの問題じゃなく論外。


2.消臭抗菌はオプションで、入居者が選べるようにするべきで、
これを入居条件としていたなら、借主にとっても、貸主にとっても最悪。


今どきはハウスクリーニングしておかないと、入居者が決まらないので、
ある程度は室内が最初からキレイになっています。
それを更に入居者側で消臭抗菌、希望する人は少ないはずで、
任意のオプションではなく、強制的な入居条件にしていたんだと思います。


これが契約条件なら入居者側からすれば、
拒否して入居をあきらめれば良いのですが、
私が不動産業者として、もっと問題だと思うのは、
貸主側にも損害を与えている事です。


こうした条件を付けると、どのくらいの確率でかは分かりませんが、
物件は気に入ったけれど、そんな条件がつくなら断るという人が
出てくるはずで、仲介業者のもうけ主義で大家さんにも、
損させていることになります。


「不動産屋は人のふんどしで儲ける。」の典型例です。


自社の所有賃貸物なら、条件付けるのは勝手ですが、
人の物に条件つけて自分が儲けるのは良くない。


「物件の囲い込み」と同じで、
自分の物と、他人の物の区別つかない、
「他人の物も俺の物」みたいな業者が多すぎです。




でもね、悲しいかな、そんなとこの方が大きいんですよね、
と、ここまで書いたところで、これ以上書くと
「負け犬の遠吠え」みたいになるので、
今日は、これで閉店、ガラガラ。

おとり広告はいかんじゃないの!の巻

Date:2018年11月25日|Category:まじめな話し,北九州市の不動産王への道



昔からよく言われている不動産の「おとり広告」


全国的に排除の方向のようです。


良いことですね。


当社に限っては、おとり広告はしたことがありませんので、
違反業者は、ビシビシ摘発してもらいたいです。


ただこの問題、昔から指摘されながら、
なかなか改善されませんし、実際そう簡単には解決しないと思います。


なぜなら「おとり広告」か否かの、判定が難しいからです


賃貸物件は、さっきまで存在していても、お客様来店時には、
本当に決まっていたりすることもある訳で、
最初から仕組んでいるのか、本当にタッチの差で決まったのか、
その会社の人間しかわからないんです。


更に、広告の消し忘れや、
一般媒介物件は、家主から他社で決まった旨の連絡が無くて、
決まっているのに載せているケースもあります。
(ごめんなさいですが、たまに当社もあります)


もっと言えば、申し込みが入っても、
キャンセルになるかもしれないので、
契約終了・契約金入金までは、当社もサイトに載せています。



ただ、北九州では昔から「故意のおとり広告」は少ないです。


一般の人は知らないでしょうが、東京や大阪など
大都市の不動産業者のなかには、
設立当初から、数年営業したら倒産する予定の会社があります。


おとり広告や、投資家に対して魅力的な家賃保証、
金融機関への売買金額のフカシ、
何でもありで荒稼ぎして、設立1~3年程度で倒産。


怖いでしょ、不動産業界。
最初から、そのつもりの人間が居るんです。


その点、北九州は地方ですから、その手の会社は少ないです。

地域密着で、ずっとやっていくつもりの会社がほとんどです。

その地区で、ず~と営業していくつもりなら
おとり広告なんて馬鹿なことはしません。


アムズは
「おとり広告排除」賛成です。


0120-03-2103 有限会社 アムズ
ams@ee2103-com.check-xserver.jp
、、


不動産のアムズ 住まいのすみちゃんブログ♪
工務店5代目社長(予定)の不動産営業修行録


口約束ですが守れない人とは取引しません

Date:2016年11月27日|Category:まじめな話し

買取が決まっていたある物件、
契約直前で売主が条件変更を申し出てきました。


不動産の取引ですから、契約前には諸条件を話し合って
決めているのですが、たまにありますこんな事。


ささいな条件ならこちらも譲りますが、
金額や附帯物、引き渡し時期などの条件は
譲れないことが多いです。


ということで今回の話しはお断りしました。


口約束だからと破る人は、契約してからも
トラブルになることが多いです。


書面になっているから守る、
口約束だから破る。ならまだいいのですが、
このタイプは、どっちにしろそんなものお構いなし
「俺の意見を通せ。言うことを聞け。」の人が多いです。


君子ではありませんが、危うきには近づきません。


くわばらくわばら。

(さらに…)

容積率オーバーのマンション

Date:2016年9月4日|Category:まじめな話し

容積率オーバーで、当社が買取を断ったマンション。

他社が買取って本日広告しているのを見ましたが、容積率オーバーの
記載がありませんでした。


他人事ですが、このマンションを買う人には、
容積がオーバーしている事を説明をするのでしょうか?


説明をすればその価格ではおそらく買い手がつかない金額
で売っていますので、たぶん説明はしないと思います。


不動産は恐ろしい。

(さらに…)

お役所仕事の民間委託

Date:2013年7月25日|Category:まじめな話し

水道料金の納付書が、水道局から
どっさり届きました。

空き部屋をリフォームするため、一時使用の
申込をしたアパートの分です。

それにしても、各部屋一ケ月しか開けないのに、
なぜこんなに納付書が多い?と思ったら、
締めが毎月6日で、1ケ月の開栓でも
2回に分けて納付書が送られてきたようです。

2回目の請求分は、数日の使用期間で、各部屋使用料はゼロ。
基本料金のみの百数十円。

百数十円の請求に郵便料、もったいないとは思うけど
仕組み上、仕方ないんだろうなと思いました。


が、

もう一枚別の書式で、これも水道料金納付書。

これは別物件で、ほぼ同じ期間の開栓ですが、
なぜか1通で1枚の納付請求書になっています。


なぜ?と思い、
よく見ると、小倉南区は水道局から民間企業に
集金が委託されているようです。


一方八幡西区は市の水道局の集金。


民間企業は、月をまたいでの使用ですが、
一時使用と分かっているので、1枚の請求書。

一方お役所の水道局は、2回に分けての請求で、
郵便料も倍かかってます。
それに、なぜか同じ日の請求。
(同じ日に発送するくらいなら請求も一回で
やろうと思えばできるはず。)



お役所仕事の民間委託。ぜひ進めて欲しいですね。

(さらに…)

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